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エルトン・ジョン(Elton John)~英国切手の魅力シリーズ59~


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 2019年9月3日、英国の国民的歌手エルトン・ジョンの引退表明を機に12枚の記念切手が発行された。

 エルトン・ジョンは、史上最も成功した英国のソロアーティストの1人であり、ロンドン・オリンピックの開会式でも独唱を披露。2020年12月16日にロンドンでの演奏を最後に引退する。

 「ロイヤル・メールから切手の図案にしたいと申し出があった時には、本当に驚きました。私が切手に現れるとは思わなかった...! 素晴らしい、素晴らしい名誉です」とエルトン・ジョンは記者会見で応えている。

 上掲の8葉は、エルトン・ジョンのキャリアの中で人気が高かったアルバムのカバーを図案化したものである。

 上段左から順に

1.Honky Château (1972). エルトン・ジョンの5番目のアルバム、"Mona Lisas and Mad Hatters"、"Honky Cat,"、"Rocket Man."がはいっている。
2、Goodbye Yellow Brick Road (1973): "Saturday Night's Alright for Fighting"、"Candle in the Wind"、"Bennie and the Jets"、Funeral for a Friend/Love Lies Bleeding"が入っている。
3、Caribou (1974). 彼のクラシック・ソングである"Don't Let the Sun Go Down on Me"と"The Bitch Is Back"を含む。
4、Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy (1975)、彼の曲で最もよく知られている"Someone Saved My Life Tonight"が入っている。

 下段左から順に

5、Sleeping With the Past (1989)、80年代最後のアルバム、"Healing Hands"、"Sacrifice,"と"Club at the End of the Street"が入っている。
6、The One (1992)、"Simple Life,"と"Runaway Train" ( Eric Claptonとのジュエット)を含む。
7、Made in England (1995). ミュージカル" The Lion King"のサウンドトラックで大成功、"Believe"と"Blessed"が入っている。
8、Songs From the West Coast (2001)、"I Want Love"や"This Train Don't Stop There Anymore"など、70年代の曲も含む。

"Elton John Live"のミネチュア・シート

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 このシートには、2018年のニューヨーク・マディソン・スクエアガーデンでの演奏(左上)、1973年のロンドン・ハマースミス・オデオンでの演奏(右上)、2012年のバッキンガム宮殿での演奏(左下)、1975年のロサンゼルス・ドジャースタジアムでの演奏の光景が採り上げられた。






 

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