一般人には判り難いインベストメント・バンカーやトレーディングの内幕をヴィヴィッドに描いた金融スリラーものも、漸く小説の一ジャンルとして確立した感がある。最近相次いで翻訳刊行されたリンダ・ディヴィスの「蛇の巣」(早川書房)とマイケル・リドパスの「架空取引」(NHK出版)は何れもディーラー上がりの素人作品ながら、本書と甲乙つけ難い力作である。
(1996年1月発行、明光証券社内報「ほうゆう」誌所収)
一般人には判り難いインベストメント・バンカーやトレーディングの内幕をヴィヴィッドに描いた金融スリラーものも、漸く小説の一ジャンルとして確立した感がある。最近相次いで翻訳刊行されたリンダ・ディヴィスの「蛇の巣」(早川書房)とマイケル・リドパスの「架空取引」(NHK出版)は何れもディーラー上がりの素人作品ながら、本書と甲乙つけ難い力作である。
(1996年1月発行、明光証券社内報「ほうゆう」誌所収)