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岡部先生野辺の送り 高寺貞男先生からの追悼詩

  父と二十年

  師と四十年

  追憶(おもい)を遺し歳月は逝く

  茫漠たる寂寥

  寒天の細雨と共に

  我が頬をぬらす

  孤高の遊人二人

  まさに訣別の時至る

      高寺 眞風流

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